ますます!みなみさつま、シリーズ2回目の投稿です!
前回に引き続き、南さつま市の人口について。
「統計南さつま」の人口ページの部分に、「人口動態」という項目があります。
人口動態とは、1年間の出生と死亡、および流入と流出のこと。
早速見てみましょう!
まずは、出生と死亡のグラフ。
人口減少に伴ってか、出生も死亡も年々少しずつ減少しています。
自然動態によって、毎年約400人の人口が減少していることが分かります。
死亡に関しては、今後高齢化がどんどん進んでくると思われますので、
今後増える可能性はありますよね。。。
出生に関しては、子どもを産むことが出来る人が減っていくと、
誕生する子どもの数が減っていくのは当然ですが、
もっとたくさんの子どもを産み育てたいと考えている人たちが、
安心して子育てできる環境を整備することで、
一人の女性が出産する子どもの数が増え、
自然動態による人口減少を少しでも食い止めることが出来ると考えます。
次に、転入と転出のグラフ。
増減を見ても、規則的に増減しているようではなさそうです。
転入、転出にはいろんな理由がありますよね。
例えば、転勤、転職、就職、就学、移住、結婚、離婚…
何はともあれ、自然動態の人数に比べたら、
毎年1,000人以上の人が転出していって、
1,000人以上の人が転入して来るって
すごい人数の動きがありますよね。
若い子育て世代の人たちが移住してくれば、出生数も増える可能性がある。
南さつま市の人口減少を食い止める鍵はここにあるのかもしれませんね。
次回は、年齢別の人口のお話をしたいと思います!
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